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荒廃した都、羅生門の天井裏に棲む竜は、片腕を斬られ消えた鬼の跡を継いだ者だった。生きるために悪を是とするか——その問いを人格化した竜は、下人の前でただ静かに見届ける。芥川龍之介『羅生門』を翻案した怪異譚。