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柵の中の穏やかな暮らしに飽いた仔山羊ブランケットは、灰色岩山の頂を目指して駆け上がる。迎えるのは、迷い込んだ者を掟のままに喰らう古竜。一夜の死闘の果てに竜が示したのは、嘲りでも憐れみでもない、対等な挑戦者への静かな敬意だった。