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静養のため川を遡る舟旅に出た三人の病み上がり気取りの友人たちは、犬の代わりに川辺で拾った皮肉屋の老竜「灰」を連れていく。缶詰との死闘、迷路での迷走、嵐の夜――灰は最後まで手を貸さず論評に徹するが、旅の終わりに漏らした本音が、この道連れの正体を静かに明かす。