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鐘楼に眠る竜は、街の誓いが破られるたびに石と化していく。密告政治に蝕まれた都市国家で、友を人質に三日の猶予を得た牧人が濁流と裏切りの影に挑むとき、石化しかけた竜の身体にかすかな亀裂の音が走る。太宰治『走れメロス』の翻案。