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翼を封じられて生きるは死より過酷か。宴の口論から始まった賭けにより、若い竜・銀爪は望月の塔に十五年の幽閉を誓う。書物だけを友とした歳月の果てに竜が悟ったのは、かつて誰よりも焦がれていた財宝の、思いのほかの軽さだった。