#どんでん返し
3作品
その他
竜は最後まで舞い降りなかった
橋を焼こうとして捕らえられた郷士は、絞首の縄が落ちる刹那、銃弾も砲火もその翼で防ぎ、故郷まで運んでくれる巨竜の幻を見る。妻へ手を伸ばした瞬間、光景は消え去る――竜は、物語のどこにも実在しなかった。
#心理小説#どんでん返し#幻想
読了目安 15分その他
竜は死の刹那にしか翼を見せなかった
橋を落とそうとして囚われた男は、絞首台の上で見知らぬ竜の幻に救われ、家路を飛ぶ。しかし妻に手を伸ばした瞬間、光景は消え、彼はまだ橋の上に吊るされたままだったと知れる。
#心理小説#どんでん返し#幻想
読了目安 14分その他
竜は誰も呑み込まなかった
神経療養で沼地の館を訪れた青年は、姪の語る「三年前、竜に呑まれた三人」の悲話を真に受ける。夕闇に現れた人影と竜影に絶叫し逃げ出す彼を待つのは、拍子抜けするほど平和な真相だった。
#ユーモア#どんでん返し#語りの信頼できなさ
読了目安 14分