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人々を癒す蘭方医・桐生玄晧は、血に潜む竜性を薬で切り離そうとするうち、夜ごと獰猛な黒竜「叢雲」に変じるようになる。制御は薬なしでも失われはじめ、恩人を手にかけた玄晧は、竜の姿のまま己に刃を向ける。友の手に残された手記だけが、真実を語る。